Roman Capital Variation: Monoline Series |
久しぶりにカリグラフィーネタです。
最近では、Boxばかりアップロードしていますが、水面下では文字もちゃんと書いています(笑)。
さて上記の画像は、カリグラフィーで使われる書体のうちの一つ、*ローマンキャピタル (ROMAN CAPITAL) のモノライン(スケルトンレターフォーム) の習作。
面白いものができたので、それを基にイラストレーターで作成したもの。
ということで、上記の習作に至るまでは、まずはひたすら方眼紙に基本形の26文字を手書きし続けました。
次にそのフォームの特性を理解して書くことが慣れてきたら、 アルファベットの一文字一文字がもっているスペースをほどよい程度に空けて、横に並べて単語を形成していくのですが。
ノート2冊弱に、ローマンキャピタルの基本形とされる形をひたすら書き続けていると、どうなるかって。やはり飽きますよね。ふとある時に、単語の文字を横に並べるのではなく、上に重ねてしまったらどうなるのだろうか?という好奇心がぽよぽよとよぎり、思わず文字同士を重ねてみました。
上の画像左は “HAPPY”で、右は “BIRTHDAY”という単語が書かれています。
“BIRTHDAY”という単語を重ね合わせてレイアウト調整していたら、面白いコトに、Bが身ごもっている母で、逆向きのRがその妻を支えているようにも見え、また中心点が彼らの子供のようにも見えてきて、なんともBIRTHDAYに相応しい形になりました〜。すばらしいぃ。
幾何学的でまったく予期しない2次元の空間は、文字であり、意味もあり、その単語の持つ意をビジュアルでも想像できて、楽しい偶然の産物!
しばらくローマンキャピタルのバリエーション熱は続きそうです。
Have a nice Wednesday!
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See you Soon.
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Thank you as Always...Sending you nice creative spirits & great vibes & beautiful inspirations!!!!!
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